仙腸関節機能障害について

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仙腸関節機能障害について

仙腸関節の関節機能障害にも幾つかタイプがあります。
仙腸関節機能異常、単純性仙腸関節炎、仙腸関節炎特殊型の3種類に分類され、治療の難易度が異なります。

各々の特徴は、以下のようになります。

仙腸関節機能異常

仙腸関節内に特に異常なく、関節の動きが減少している状態です。AKA-博田法に対する反応は良好で、1~2回で改善する病態です。治療の難易度は、一番簡単な部類になります。

単純性仙腸関節炎

1回のAKA-博田法による改善は不十分であるが、AKA-博田法を月に1~2回行った場合、2か月以内に反応が良好となり、3か月程度で症状が改善する病態です。

仙腸関節炎特殊型

仙腸関節が老化していたり、体質的に関節が弱いものがあり、AKA-博田法に対する反応も様々です。はじめの方は、なかなか症状の改善が認められない場合や、逆に痛み等の症状が増える場合もあります。
月1~2回のAKA-博田法で2~3か月程度から徐々に改善し始めます。時には6か月以上かけて改善する場合もあります。
このタイプは、上記の2つと違い、仙腸関節の動きが正常化しないため、完全に良くなるという事は残念ながらなく、再発緩解を繰り返します。しかし、その多くは定期的にAKA-博田法を行う事でAKA-博田法を行う前よりも、痛みを低くコントロールできます。